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Ruby® 2.11 - 14.7.2025

文字や図形のデザイン、ユーザー管理、カスタマイズ可能な材料管理、ファイルと品質の管理、ジョブ処理などの機能を備えた強力なツール。
※一部の方は、ファームウェア更新が必要になりますので、本ページの一番下「ファームウェア更新のお願い」をご覧ください。

文字や図形のデザイン向けの強力なツール

1. シンプルな複数行テキストの整列

複数行テキストの整列が、より直感的に操作できるようになりました。テキストオブジェクトは、左揃え・右揃え・中央揃え・両端揃えのいずれにも対応しています。

2. オブジェクトのグループ化と解除

ショートカットキーや右クリックメニューから、オブジェクトのグループ化やグループ解除が直接操作できるようになりました。グループは入れ子にも対応しており、グループ化されたオブジェクトもオブジェクトリストから個別にアクセス可能です。

3. コーナーの個別編集

より精密な形状調整が可能になりました。各コーナーを個別に丸めたり、リセットしたりできます。ナビゲーションボタンでノードを順にたどりながら、コーナーをハイライト表示して最適な半径を設定できます。すべてのパスオブジェクトに対応しています。

4. パスに沿ったテキスト配置

円、長方形、曲線、カスタムパスなど、あらゆるシェイプにテキストを簡単に沿わせることができます。パスを選択し、ワンクリックでテキストを追加可能。フォントやサイズの変更、テキストの反転表示も行えます。ダイナミックテキストにも対応し、自由度の高い表現が可能です。

すべてのカットで自動カットリンクが利用可能に

以前はスタンプモードでのみ利用可能だった自動カットリンクが、すべてのカットジョブで生成できるようになりました。材料設定で有効にすると、ユーザーはオンとオフの長さを定義できます。この機能は、プロッターおよびダッシュパターン機能を持つ加工機で使用できます。

詳しくは、Ruby®ヘルプセンターの「ベクター加工」を参照してください。

ワンランク上のユーザー管理:グループ化、フィルター、その他の新機能

Ruby® 2.11 では、ユーザー管理機能が大幅に強化されました。ユーザーをグループにまとめることが可能となり、複数ユーザーの一括管理に最適です。検索・フィルター機能も拡張され、テキスト、役割、グループ単位でのユーザーの一括選択や削除が簡単に行えるようになりました。さらに、ユーザー名、メールアドレス、作成日によるソートにも対応。加えて、管理者は他のユーザーのデータを削除できるようになり、管理権限の柔軟性と効率性が向上しています。

ワークフローに合わせて材料をカスタマイズ

材料の整理がより柔軟で使いやすくなりました。新機能の 「材料タイプ 」フィールドで材料を分類し(例:木材、アルミニウム、プラスチック)、準備画面でタイプ別にフィルタリングまたは検索することができます。また、各素材にカスタム内容を追加することもでき、特定の特性や使用上のコツなどを記すのに便利です。情報は、ジョブ実行中でも、材料リストや機械のタッチパネルで確認することができます。

材料データベースの詳細については、Ruby®ヘルプセンターの「材料パラメータの設定と管理」を参照してください。

 

デザインをSVGとして保存およびエクスポート、他のファイル形式に簡単に変換

デザインをSVGとしてエクスポートできるようになり、文書化、共有、他のツールでの再利用に対応。他のファイルへの変換も簡単になりました。

ワークフロー強化のための選択的デザインキュー

ジョブ全体ではなく、ワークベンチ上で選択した要素のみを準備画面からキューに追加できるようになりました。キューボタンのドロップダウンメニューに、新たに「Queue Selected」オプションが追加されています。1つ以上の要素がハイライトされている場合、この「Queue Selected」オプションが有効になり、選択された要素だけをキューに追加できます。要素が選択されていない場合はオプションが無効のままとなり、ジョブ送信における正確かつ安全なコントロールが可能です。

よりスマートなベクター選別で生産時間を短縮

ベクターのカット順序を自動的に最適化し、生産時間を短縮できるようになりました。新しい処理ルールカードで、ベクターの並べ替えを有効または無効にします。

詳しい使い方は、Ruby®ヘルプセンターの「ベクター加工」を参照してください。

キュー済みジョブのパワーとスピードを、再キューイングなしで編集可能

Speedy 加工機向け機能

すでにキューに入っているジョブの一次材料設定を、再度キューに入れ直すことなく編集できるようになりました。生産画面または HMI 画面から「編集」をクリックするだけで、材料の設定を直接変更できます。ジョブ ID は変更されず、材料データのみが更新されるため、ワークフローの一貫性と効率が保たれます。また、新しいジョブが作成されることはなく、実行中のジョブにも影響はありません。なお、今回の変更はETC(完了予定時間)の再計算をトリガーにすることはなく、材料名、タグ、説明などの情報にも影響しません。このアップデートにより、ジョブ準備中の材料調整がより簡単になり、操作ステップの最小化にもつながります。

準備画面でのレンズ・デバイスの設定

Speedy 加工機向け機能

レンズ変更がよりスムーズに。新機能により、レンズの変更時に設定画面をスクロールする必要がなくなりました。準備画面および制作画面の両方で、ジョブキューに影響を与えることなく、レンズを直接変更できます。異なるレンズを使用して作成されたジョブは引き続き表示されますが、それらは非アクティブとして扱われます。現在アクティブなレンズに基づき、対応するジョブのみを選択・実行することが可能です。

プロダクション・キューでのよりスマートなジョブ処理

新たに追加されたジョブカウンター機能により、ジョブを自動で繰り返す設定が可能になり、総処理時間を「Produce」画面やマシンのタッチパネル上で直接確認できるようになりました。Ruby®では、キュー内すべてのジョブの合計所要時間が表示され、レーザー生産計画の効率化に大きく貢献します。さらに、マルチステップジョブに対する自動一時停止機能が追加され、プロッターマシンは各プロセスの間で自動的に一時停止します。再開は「再スタート」ボタンを押すだけで簡単です。また、インポートプロファイルに定義された絶対Z位置を使用することで、マシンは各ジョブの開始時に自動で所定の高さに移動します。これにより、レーザーの焦点高さが常に正確に保たれ、一貫した加工品質と高い信頼性が確保されます。

 

ジョブ履歴

ジョブ履歴には、各ジョブで使用されたユーザー名と材料が含まれるようになりました。この情報はCSVエクスポートにも原材料設定と共に表示され、レポートや品質保証にも役立ちます。

インポートプロファイルのグリッドとアライメントを修正

インポートプロファイルでセルサイズをカスタマイズできる固定グリッドを直接定義できるようになりました。また、各セル内でのデザインの配置も指定できます(左上、中央、右下など)。デザインのサイズが変わっても、その位置は維持され、一貫したレイアウトが保証されます。

複数ページのPDFインポート&バッチジョブ作成

複数ページのPDF取り込み

複数ページのPDFドキュメントを一括でインポートし、すべてのページを1つのジョブに変換できるようになりました。インポートプロファイルでは、特定のページを選択するか、「全ページ 」を選択することができます。「全ページ」を有効にすると、デザイン保存、スタンプ、印鑑(デジタルデザインに使う印影スタンプ、電子印鑑)、グリッドどの機能が自動的に無効化され、処理が効率化されます。準備画面では、各ページが右方向に流れるように配置され、XYオフセットも設定可能です。

バッチジョブ作成

管理画面では、複数の既存デザインをドラッグ&ドロップでインポートプロファイルにまとめて追加し、1つのジョブとして結合できます。このとき、選択順に従って配置されるため、意図した順序が保持されます。この機能強化により、既存のホットフォルダマッピングを変更することなく、複数ページのドキュメントやデザインセットのバッチ処理を簡素化できます。

ジョブ時間見積もりの新モード(レイヤー単位または全体)

加工機の稼働率を最大化し、処理時間を効率的に把握できるようになりました。キューに入っているジョブの見積もり合計時間が、「Produce」画面および加工機のディスプレイの両方に表示され、ジョブの追加や削除に応じて自動で更新されます。Ruby®の準備画面と生産画面では、ジョブ全体の完了予定時間(ETC)だけでなく、各レイヤーごとの完了予定時間も確認可能になりました。これにより、ユーザーは特定の工程の処理時間を詳細に把握し、ワークフローの最適化に役立てられます。また、レイヤー数が多いジョブでは、「+」マークが追加レイヤーの概要をまとめて表示します。

印鑑(シール)の作成と加工:新しいリプレートのサポートと機能

Speedy加工機向け機能

印鑑(シール)処理機能が強化され、デザインの自由度が大きく向上しました。ユーザーは Ruby®上で、正確な印鑑テンプレートを直接定義でき、さまざまなサイズや形状に対応しています。加えて、正確なグラム値(重量)とのマッピングも可能です。新たに搭載されたバックエンド機能により、デザインテンプレートからの直接的な印鑑生成、指定された印鑑サイズへのデザインの自動クリッピング、アウトラインカット用の固定サイズのノッチ追加といった操作が可能になりました。
印鑑の作成は、インポートプロファイル経由でも、デザインページ上から直接でも行え、スタンプと同様の機能がデザイン画面のウィジェットとして利用可能になっています。また、新しいプロセスでは、解像度(DPI)、紙の厚さ、形状・サイズ、ノッチの位置、カットラインからの最小距離の設定ができます。これらにより、Ruby® 内で完結する、柔軟かつ高精度な印鑑作成ソリューションが実現しました。

スタンプ、印鑑(シール)、インポートの自動タグ付けプロファイル

デザイン構成を簡素化するため、Ruby®では特定のデザインタイプを作成する際に、自動的にタグが割り当てられるようになりました。「Seal (印鑑)」には、「Stamps(スタンプ)」と同様に、対応する 「Seal 」タグが付与され、タグ名は選択された言語に対応します。さらに、インポート・プロファイルを使用してデザインやワークベンチを作成する際に、自動的に適用されるタグを定義できるようになりました。

Ruby® で柔軟かつスピディーにバーコードを生成

Ruby®にバーコードジェネレータが追加されました。これにより、デザインエリアの新しいウィジェットを使って、1次元または2次元バーコードを簡単に作成できます。Code128やEAN13からQRコードやDataMatrixまで、100種類以上のバーコードがサポートされています。便利な入力検証、デフォルトのコンテンツ提案、視覚的なエラーインジケータにより、セットアップが迅速かつ確実になります。セルのサイズ、形状、反転、クワイエットゾーンをニーズに合わせてカスタマイズできます。製品ラベリング、ロジスティクス、シリアルコーディングに最適。

詳細は、Ruby®ヘルプセンターの「動的データの処理」を参照してください。

サイドパネルから直接、軸位置を微調整可能に

軸のコントロールは、画面右側の「軸制御」タブに移動しました。絶対移動または相対移動を選択して、位置の微調整が簡単に行えます。また、「位置設定(Set Position)」「停止(Stop)」「基準位置(Reference)」などの操作ボタンにも素早くアクセスできます。現在の位置をシステムがリアルタイムで追跡し、常に最新の情報が表示されます。

ロータリースナップライン&ロータリーアタッチメントの速度調整

Speedy加工機向け機能

ロータリーモードにスナップラインを追加し、円柱状や球形のオブジェクトの外周に沿って、より正確にデザインを配置できるようになりました。さらに、準備画面に新しいジョブパラメータが追加され、回転速度を調整することが可能に。回転速度を遅くすると、安定性が向上し、レーザー加工中のスリップやシフトを防ぐことができるので、特に重い対象物を加工する場合に便利です。

よりスマートな生産と強化されたビットマップ彫刻

プレビュー付きビットマップトレース

新しいトレースウィジェットでは、プレビューを確認しながらさまざまなトレース設定を試すことができます。オリジナル画像の表示・非表示を切り替えたり、長時間のトレース処理をいつでも中断できるようになりました。選択した画像の横には、トレース用アイコンボタンが表示され、オリジナルトレースの実行がすぐに行えます。

詳しい操作方法は、Ruby®ヘルプセンターの「ベクター加工」を参照してください。

アンシャープマスクで写真彫刻がより滑らかに

新しいアンシャープマスクフィルターにより、写真の彫刻品質がさらに向上しました。このフィルターは、画像全体のコントラストとシャープネスのバランスを最適化し、材料によりクリーンでプロフェッショナルな彫刻の仕上がりを実現します。特に写真加工に効果的で、微細なディテールの再現に適しています。

ワンポイントアドバイス:
レーザー彫刻用に写真を準備する際は、紙に印刷する場合よりも強めにシャープネスをかけるのがおすすめです。

CDRインポート:CorelDRAWバージョン24までサポート

Ruby®は、CorelDRAWのバージョン24(2022年版)以前のバージョンで作成されたCDRファイルの読み込みに対応しています。CorelDRAW 2025からファイル形式が変更され、インポートしたファイルがRuby®で異なって表示されることがあります。その場合、CorelDRAW 2024以前のバージョンでファイルを保存するか、PDFとして書き出し、そのPDFをRuby®にインポートします。いずれの方法でも、スムーズで信頼性の高いインポート処理が可能です。

Speedy 100 Cross加工機向け機能の強化:新材料&最適化された設定

Speedy加工機向け機能

Speedy 100 cross 加工機向けに、新たな材料データが材料データベースに追加され、加工品質の向上と、ジョブ準備のさらなる効率化が実現しました。さらにRuby®では、ダイオードレーザー向けに最適化されたカット周波数の設定にも対応しました。100~60,000 Hzの範囲で周波数を調整できるため、パフォーマンスの向上と材料品質の改善に貢献します。

彫刻用の新しいオーバーシュート・オプション:より高品質な仕上がりと滑らかな動作

Speedy 加工機向け機能

Ruby® に彫刻用のオーバーシュート設定機能が追加されました。彫刻の品質を最適化し、リミットスイッチの誤作動を防ぐために、オーバースキャン距離(彫刻開始点と終了点を超える移動距離)をミリメートル単位で任意に設定できるようになりました。この機能は特に、高速彫刻時の精度と動作の滑らかさを向上させます。デフォルトのオーバーシュート値は「0mm」に設定されていますが、値を指定すると、Ruby®が自動的に作業領域を超えないように調整を行います。

旧Trotecソフトウェアの役目は完了──今こそRuby®への移行を

私たちはこれからも、革新的で将来を見据えたソリューションの提供に注力してまいります。その一環として、マイクロソフト社による Windows 10のサポート終了(2025年10月14日)に合わせ、JobControl、RayjetManager、UniDriveなどの旧ソフトウェアのサポートを段階的に終了いたします。これらのプログラムは Windows 11 では正常に動作しない可能性が高く、今後はアップデートや技術サポートの提供も行われません。この移行により、次世代レーザーソフトウェアである Ruby®の強化に注力し、より高品質なサービスをご提供できるようになります。

Ruby®はWindows 11に完全対応しており、デザインから加工までのワークフローを、直感的なインターフェースひとつで完結できます。ほぼすべてのトロテックのレーザー加工機に対応しており、1つのソフトウェアでよりスマートかつ簡単に加工機を管理できるのが特長です。すでにお使いの方も、これから導入を検討される方も、数々の新機能とアップデートを体験する絶好の機会です。

Ruby®に切り替えて、レーザーワークフローを次のステージへ。

改良されたVDPカメラキャリブレーション:精度と信頼性をさらに向上

Speedy 加工機向け機能

Ruby® 2.11では、VDP(Vision Design & Position)用の新しいキャリブレーションプロセスが導入されました。このアップデートでは、従来のキャリブレーションデータが置き換えられ、レンズごとに1回の再キャリブレーションが必要となります。新しいキャリブレーションは、各ハードウェア構成に合わせてより適切に調整されるため、カメラ位置合わせの精度が大幅に向上します。

注意点:この再調整プロセスは 必須 であり、Ruby® 2.11 へのアップデート後、VDPを初めて使用する際に開始されます。実行には既存のキャリブレーションプレートが必要で、所要時間はわずか数分程度です。アップデートおよびキャリブレーションは、業務終了後や週末など、生産に影響しない時間帯での実施を推奨します。

VDPのキャリブレーション手順に関するビデオチュートリアルもあわせてご覧ください。
 

新しいキャリブレーションシステムの主なメリット

  • カメラの起動およびリフレッシュ処理のパフォーマンス向上
  • VDP使用時の作業エリア制限の精度向上
  • 視覚的な診断と有益なエラーメッセージによるサポート強化
  • キャリブレーションデータの保存期間延長により保守性アップ
  • 一般的なバグの修正とシステム全体の安定性向上

さらなる改善点

  • インポート品質の向上:DXF、CDR、SVGファイルの読み込み処理が改善され、デザインデータの移行がよりスムーズに行えるようになりました。特にDXFインポートの既知の問題が解消され、品質上の懸念がない限り直接インポート可能です。
  • エフェクト名の表示:加工画面およびレーザーマシン上にエフェクト名が表示されるようになり、各エフェクトを一目で識別できます。
  • サービスページのUI改善:ボタンの配置が整理され、より見やすく直感的なレイアウトに。さらに、管理者専用の「ネットワーク設定」タブが新たに追加されました。
  • 稼働インサイトの強化:マシンのトラッキングとメンテナンスを支援するために、稼働時間や軸移動距離などの詳細データが表示されるようになりました。
  • エフェクト名のリネーム機能:ユーザーがエフェクト名を自由に変更できるようになり、プロジェクトごとの整理やワークフローのコントロールがより容易に。
  • 新規デザインの保存形式:新しく作成したデザインは 「New」という接尾辞と連番付きのファイル名で自動保存されます。
  • 動的データの更新強化:「Data-Source」ページで「Dynamic Data」ソースの内容を更新可能に。バインディングを維持したまま、CSV全体の差し替えができます。Ruby®は、新しいCSVが既存の構造と一致しているかを自動で検証し、該当するジョブがキューに存在する場合は通知。更新後のデータで即座に再キューイングが可能です。
  • レーザーマシンの詳細使用統計:モデルタイプ、製造日、総稼働時間、彫刻・カットのレーザー稼働時間、軸移動距離など、マシンの詳細な使用データが「情報」メニューから確認可能に。これにより、機械の収益性や残存価値の評価がより的確に行えます。
  • アクティブカーボンフィルターの使用時間表示:Atmos Pure スマートダッシュボード上で、カーボンフィルターの使用時間や稼働状況を時間単位で表示。メンテナンスや交換の目安を把握しやすくなりました。

バグ修正

  • DXFインポート時のスケーリング精度を改善しました。
  • カット品質の向上:DXFインポート時に、従来のベクター線ではなくベジェ曲線が使用されるようになり、より滑らかなカットラインが得られます。
  • DXFジオメトリのクリッピング処理を修正:ジョブエリア外にある要素も適切に処理されるようになりました。
  • リマークジョブにおいて、エッジのカットラインが正しくジョブファイルに含まれるように修正されました。
  • カメラ画像を使用した手動リマーク検索時のマシン安定性が向上しました。
  • マテリアルエフェクト処理において、「スループット」ではなく標準のパスプランニング方式が使用されるようになりました。
  • 新しいサポート機能の追加:接続エラーが発生した際に自動でサービスファイルを生成し、リモート接続を開始できるようになりました。
  • スマートエレクトロニクスのロータリー機能に関する不具合を修正しました。
  • 曲線の最適化処理が改善され、より精密な描画が可能になりました。

    【重要】ファームウェア更新のお願い
    以下のシリアルナンバーの装置をご利用の方は、ファームウェアの更新が必要です。更新を行わない場合、Rubyとの接続ができませんのでご注意ください。

    対象シリアルナンバー:
    Speedy 300:S3-9000番台
    Speedy 360:S36-6000番台
    Speedy 400:S4-7000番台
    ファームウェア手順の更新はこちらをご覧ください。
     

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