PC とレーザー加工機の接続がない

PCとレーザーの接続を復旧する方法
~USB接続の安定化~

JobControl®(ジョブコントロール)ソフトウェアに「レーザー彫刻機との接続が壊れました」 (connection to engraver is broken)のエラーが表示された場合、Windows のUSB接続設定に原因がある可能性が高いです。なぜなら、加工時間の長いジョブ(デザインデータ)を実行中に、Windowsの設定によってPCとレーザー加工機の接続が切断されることがあるからです。この問題の解決するために、Windows での対処法をご説明します。

1.「コントロールパネル」を表示し、「システムとセキュリティ」のオプションを選択します。

2.「電源オプション」タブで、「省電力」にチェックが入っているか確認します。

3.次に「マイコンピューター」にマウスポインターを合わせ、右クリックして「プロパティ」を選択します。「プロパティ」の「ハードウェア」タブを選び、「デバイスマネージャー」をクリックして、レーザー加工機との接続に使用しているUSBインターフェースを選択します。

 

Windows 10の場合

Windowsスタートボタンにマウスポインターを移動し、マウスの右クリックで、「デバイスマネージャー」、次に「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の左にある「>」をクリックします。「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を開いて、レーザー加工機との接続に使用しているUSBインターフェースを選択します。

USBインターフェースを右クリックして「プロパティ」を選び、「電源の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外し、「OK」を押します。 

JobContol® ソフトウェア右下のUSBボタンを押して、PCとレーザーを再接続します。もしくは、JobContol® ソフトウェア、メニューバーの「レーザー彫刻機」 > 「接続」を選択して、PCとレーザーを再接続します。

これで問題が解決されているはずです。

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