電子機器/半導体

レーザーマーキング

Lasermarked fuse switch

レーザーマーキングで、小型部品に耐久性の優れたラベリング

マイクロコントローラーやプリント基板、表面実装型デバイス、コンデンサーなど、電子機器産業や半導体産業の製品は、マスマーケット向けが多く、完全オートメーション化で大量生産されています。そして、これらの部品は非常に小型化しているにもかかわらず、多くの情報をラベルに記録することを求められています。複雑な2Dのデータマトリックスコードが、ラベリングとして使用されているのはそのためです。さらにこのラベリングは簡単に認識できて、耐久性や持続性に優れたものでなければなりません。そこで、この要件を満たす標準的な加工方法として、電子機器産業や半導体産業では既にレーザーマーキングが採用されています。特にガルボレーザーシステムは、完全自動化、あるいは半自動化のラベリング加工を可能にします。

レーザー加工に適した材料

  • プラスチック:発泡または色の変更によるレーザー マーキング
  • 金属:アニーリングによるマーキング

金属のカットについて

金属はレーザー加工機でカット(切断)できません。
※極薄金属箔 (ホイル材)はカットできる場合があります。
詳しくはトロテックにお問い合わせください。

お問い合わせ




アプリケーション例

電子部品やプリント基板には、トレーサビリティ、品質保証や商標保護のために、耐久性に優れ、読みやすいレーザーマーキングが採用されています。電子機器産業(エレクトロニクス産業)でもう一つ主要なアプリケーションは、電子部品とプリント基板を分ける防燃の電気絶縁性フォイルのカットです。CO2レーザーは、特にプロトタイピングで使用すると従来の押抜法と比べて優れた技術が判明します。

  • プリント基板
  • 電子部品
  • ハウジング
  • 絶縁性フィルムのカット
  • 回路遮断器、その他
keyboard with laser marking

レーザー加工機が使われる理由

レーザーマーキング装置は、電子機器産業や半導体産業で使われる材料のほとんどを加工できます。コントラストが鮮明で、耐久性と持続性に優れた彫刻やマーキングをスピーディに加工することができます。また、仕様に応じて、スタンドアローン型のレーザーワークステーションとして設置しても、生産ラインに統合することもできます。

レーザー技術の特長と機能

高速マーキングによる高い生産性

  • ガルボ技術により非常に速いマーキングを実現

Trotecのメリット!

  • 最小限の整備で稼動できるガルボレーザーの高速マーキング

電気絶縁性フォイルのカット

  • デザインの柔軟性
  • 「市場に出すまでの時間」を短縮(ターンアラウンド)
  • 抜き型が不要なのでコストを削減
  • 少数の加工でも高い費用対効果

Trotecのメリット!

  • 3軸CO2ガルボレーザーを搭載したGSシリーズが効率性に優れた生産を実現

生産ラインに統合

  • ハードウェアおよびソフトウェアの両面で既存の生産ラインへの統合が可能

Trotecのメリット!

  • OEMガルボレーザーシステムを生産ラインに統合してきた長年の経験と実績
  • 他のシステムとインターフェースも優れているソフトウェア

柔軟性に富んだ動的データをマーキング

  • 新規設備の導入やツール交換を行うことなく、動的コンテンツからのマーキングが可能

Trotecのメリット!

  • SpeedMarkマーキングソフトウェアで、動的コンテンツと既存のERPシステムから動的データを簡単にコード化して加工できます。

高速マーキングによる大量加工

  • 様々なコンテンツ(シリアル番号やコードなど)の高速マーキングが可能
  • 新規設備の導入やツール交換を行うことなく、様々なマーキングが可能

Trotecのメリット!

  • 操作性に優れたマーキングソフトウェア
  • カメラシステム「SpeedMark Vision Smart Adjust」による速くて正確な部品の配置
  • ERPファイルからのコンテンツ統合が可能

デザインの可能性は無限大

  • ロゴ、デザイン、バーコードまで、レーザーなら実質的にどのようなデザインでも加工可能
  • 1ポイントのフォントや非常に小さい模様でも認識できるように作成可能
  • 写真のデザインを材料に施すことが可能

Trotecのメリット!

  • トロテックのDirectMark(レーザーマーキング用ソフトウェア)またはJobControl(レーザー加工機用ソフトウェア)を使うと、印刷と同じくらい簡単にグラフィックソフトからデザインを直接加工することができます。

非接触加工で高品質の仕上がり

  • 材料を固定したり、クランプで留める必要がありません
  • 作業時間の短縮
  • 一貫して優れた仕上がり

Trotecのメリット!

  • 様々なニーズに対応できる幅広い製品をラインナップ
  • カメラシステムによって、「初めてのレーザー使用」でもとても正確なレーザーマーキングが可能

電子機器製品にマーキングするコツ

電子機器の表面が彫刻によって損傷しませんか?

レーザーは非接触加工です。つまり従来の機械彫刻とは異なり、加工したい材料をレーザー装置に固定する必要はありません。したがって、固定ツールによって材料の表面を傷つけたりすることはありません。

CO2レーザーでも金属を彫刻できますか?

CO2レーザーで金属を彫刻・マーキングするには、加工前の材料にレーザー用の金属マーキング剤、または特殊ペーストかスプレーを塗らなければなりません。さらに加工後は、これらマーキング剤の残存物を洗い落す必要があります。また、レーザーパワーには多くのエネルギーが必要になるので、比較的遅い速度のパラメーターに設定します。この加工方法でコントラストが上手く表現される金属もありますが、すべての金属がこれらのマーキング剤に適しているわけではありません。CO2レーザーによるマーキング剤を使用した金属の加工は、ある程度コストと時間がかかります。

一方、ファイバーレーザーを使用すれば、マーキング剤を使用せず、直接、金属にマーキングすることができます。加工の種類も単なる彫刻やマーキングだけでなく、アニーリング(焼きなまし)や表面溶解も行えます。さらにトロテックは、金属加工に適した「ファイバーレーザー」と木材やアクリルに適した「CO2レーザー」を1台に統合したflexx(フレックス)モデルを提供しています。このflexxモデルは、レーザー光源やレンズを手動で交換しなくても、レーザーソフトウェア上の操作で両方の光源を使用できます。しかも、マシンを止めることなく1つのプロセスで、両光源による加工が可能です。トロテックは、金属から木材やアクリルまで、様々な看板の材料と高精度の仕様に対応できるレーザー加工機です。

・flexx機能について、詳しくはこちら

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