Ruby® 2.5リリース

レーザーソフトウェアRuby®は、2年前に発売を開始して以来、進化を重ねてきました。今回のバージョン2.5では、さらに多くの新機能と改良が加えられています。詳しく見ていきましょう。

ロータリーアタッチメントの機能向上

1つのジョブに複数のグラフィックを異なる位置に配置ができるようになりました。複数のジョブを作成する必要がないので、時間を節約することができます。
丸いオブジェクトの上に複数のデザインを正確に配置することで、より良い結果を得ることができます。

Vision Print&Cut の改良

認識しにくいレジストレーションマークは、マウスのクリックで簡単にスキップできるようになりました。最小限のレジマークのみを検出すればよい上、カットの精度に影響を与えることはありません。これにより、時間の節約と材料のロスを減らすことができます。

お気に入りの材料を登録

材料データベースがより使いやすくなりました。準備画面では、最近使った3つの材料とお気に入りの3つの材料が頭に表示されます。そして、その下に材料データベースが表示されます。さらに、パワーとスピードの設定も、材料と一緒に表示されます。これにより、正しい材料を探す時間が短縮され、間違った材料を使用するリスクも低減されます。

単一またはグループ化されたベクターのネスティング(ベータ版)

Ruby®のネスティング機能(ベータ版)を使用して、時間の節約と材料の無駄を減らすことができます。
文字やグラフィックのカット線などの、単一またはグループ化されたベクターを自動的に配置します。

フォントサイズ

複数のテキストのフォントサイズをワンステップで変更できます。使用するフォントに関係なく、複数のテキストに同じフォントサイズを設定可能です。

プロファイル(ベータ版)

プロファイルに必要な材料やレイアウトのプロパティを割り当て、Ruby UI を介してファイルをレーザーキューに自動的にプッシュ送信します。「デザイン」と「準備」のステップを省略し、あらかじめ定義された設定でファイルを直接「製造」に送ることができます。これは、繰り返し行われるジョブのワークフローを大幅に短縮し、Ruby® での自動化への新たな一歩となります。

フォントを直接Run on Ruby®マシンにインポート(ベータ版)

「フォントインポート」は、Run on Ruby Speedy にフォントをインストールする機能です。このメニューからフォントをドラッグ&ドロップで追加するだけです。
お客様ご自身でフォントをインポートすることが可能になりました。

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