--------------------------

レーザー加工でオーダーメイドのパッケージを製作

ポーランド・ワルシャワにあるMicro Carta(ミクロカルタ)では、トロテックのSP 500レーザーカッターを導入したことで、小ロットのパッケージ注文にもスピーディに対応できるようになりました。レーザー技術の採用により、柔軟性と効率性が向上し、お客さまのニーズに素早く対応でき、顧客満足度と企業の競争力が向上しました。

用途

ボックス、ケース、リボンおよびその他包装用品・販促用パッケージなどの制作

所在地

ポーランド、ワルシャワ

レーザー加工機

SP500レーザーカッター、 200ワット

トロテックのレーザー加工機で個別のニーズに対応

1991年にワルシャワで創業したミクロカルタは、装飾紙、ボックス、段ボール、梱包資材などさまざまな包装用品の製造を行っています。また、リボン、ペーパーシュレッド、麻、ラフィア、スポンジ、素材、ロゼット、タグ、リボンなど、包装やギフト用の小物も数多く提供しています。

トロテックのレーザー加工機を導入する前は、お客さまの多様なニーズに対応する包装の提供に限界を感じていました。生産は昔ながらの段ボールのダイカットに頼っていたためコストが高く、小ロットのご注文の対応が困難でした。さまざまなオプションを慎重に検討した結果、レーザー技術に焦点を当てることにしました。

優れた効率性と柔軟性でSP500を採用

レーザー加工機を導入する際には、中国メーカーからトロテックを含むヨーロッパメーカまでさまざまな機種を慎重に比較し、実際の性能を確認するために、トロテックのワルシャワショールームを訪れました。ショールームでは、Speedy400とSP500の2つのモデルを比較し、自社の素材でテストを行いながら、経験豊富なトロテックのスタッフに相談しました。生産ニーズと各モデルの能力を検討した結果、要件に適した加工エリアサイズを持つSP500を選択しました。

SP500を選択する決め手となったのは、その柔軟性と効率性です。トロテックのレーザー技術を活用することで、さまざまな素材を高精度かつ迅速に切断し、包装用品の生産を効率的に行えるようになりました。さらに、レーザー加工ならば、ロットの大小にかかわらず、お客さまのニーズに合わせてアイテムのカスタマイズが可能になります。トロテックのレーザー加工機の導入により、ミクロカルタは高品質な仕上がりを実現し、生産時間を削減し、包装市場での柔軟性と競争力を向上させることができました。

レーザー技術の導入は効果的な設備投資

一貫して生産能力の向上を目指すミクロカルタにとって、レーザー加工機への購入は戦略的投資計画の中心となっていました。トロテックのレーザー技術の導入が事業に大きな利点をもたらしたことで、今後は大型プリンターや箔押し機などの追加設備を導入することを検討しています。これらの新しい機器は、生産プロセスにおいて付加価値を提供し、ミクロカルタはより多彩なサービスと高品質な仕上がりを実現できるようになります。レーザー技術への投資は、現代の需要に適応し、包装市場でのリーダーシップを確立する一環となりました。

ミクロカルタのオーナーへインタビュー

ミクロカルタのオーナーにレーザー技術の活用や製品について取材しました。
動画は日本語の字幕をオンにしてご覧ください。

「レーザーの導入により、個々のお客さまのご要望に応えることが可能になりました。ロットの大小にかかわらず、レーザー技術のおかげで、大手クライアントから個人のお客さままで、ニーズに合ったパッケージの提供ができるようになりました。」

レフ・レヴァンドフスキ氏
ミクロカルタの共同オーナー

Speedyシリーズ
ビジネスを始めるにも、生産能力を高めるにも理想的な環境です。

レーザー加工機のご紹介

お客様お一人お一人のご要望に
沿ったアドバイスをいたします
アドバイスは無料です

お問い合わせ
会員 troGROUP Logo