適切なツールで、作業時間を半減

''良い機械は仕事の時間を半分にする"

と、オランダのリークにあるメディカル・プロダクション・テクノロジーズ （ Medical Production Technologies）の創設者、ユルゲン・デ・ブリーズ氏は言います。我々トロテックも、同じように考えています。トロテック・レーザー・オランダのセールスディレクター、エミエル・ティーメッセンとマーケティングマネージャー、マルーズ ・ミドルキャンプが、この言葉の背景について話を伺いました。

メディカル・プロダクション・テクノロジーズ（MPT Europe BV）は、2005年にユルゲン・デ・ブリーズ氏によって設立されました。現在、8名の従業員が在籍しています。MPTヨーロッパBVは、医療業界向けの高品質な機械メーカーで、測定機、生産設備、顧客専用機も製造しています。例えば、ステントやバルーンカテーテルを生産するための機械も含まれます。MPT Europe BVは、自社が保有する技術を使用しているため、品質管理は万全です。

ユルゲン・デ・ブリーズ氏は、次のように述べています。「私たちは医療業界という非常に要求の厳しい業界で働いています。そのため、すべての部品を固有のコードで管理するために、レーザー加工機の導入を決めました。トレーサビリティの確保に向けて、テキストコードをレーザー彫刻し、機械部品には社名とロゴをレーザー彫刻し、様々なラベルや警告サインも作成しています。トロテックのレーザーソフトウェアJobControl（ジョブコントロール）を当社のERPシステムに接続して、レーザーソフトウェアに部品番号、シリアル番号、リストなどの情報を、ERPシステムから送っています。」

また、ユルゲン・デ・ブリーズ氏は次のようにも語りました。「良い機械は仕事の時間を半分にするという言葉は、自社で製造する機械にも導入する機械にも当てはまります。トロテックを選んだのは、品質の高さです。導入したのは、Speedy 400 flexx（スピーディー400 フレックス）のレーザー加工機でした。プラスチックから、ラミネート、ゴム、紙や金属まで、さまざまな素材を加工しています。このフレックスレーザーで、有機素材だけでなく、金属やプラスチックのも自由に加工することができるのです。」