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結婚式招待状

トロテックのレーザーカッターを使って、繊細でエレガントな結婚式の招待状を作りませんか。その他、メニュー表や席札など、ディテールにこだわったウェディング装飾が作れます。

準備

材料
  • スイスArtoz社製の紙:220gm²、色:bamboo(グリーン系)No. 287
  • スイスArtoz社製の紙:220gm²、色: chamois(クリーム系)No. 241
  • 透明紙(トレーシングペーパーような半透明の紙):90gm²
  • 粘着ドット/カード
  • 中に入れるお祝いメッセージを書いた紙(例:120gm²)
使用機種
  • Speedy 400
  • 120W
  • 2.0インチレンズ
  • 口径3mmのショートノズル
  • ハニカムカッティング テーブル トップ

※他のSpeedyシリーズのモデルでも加工できます。

その他

招待状のカードサイズは145x145mmです。

diy-wedding-paper-decoration.zip

ZIP

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ステップ・バイ・ステップ

招待状を作るための紙
ステップ 1

ステップ1:デザインのデータ出力(Artozの紙)

このページのデザインファイルをダウンロードして、wedding-invitation-folder(pdf)をグラフィックソフト(CorelDRAWまたはIllustrator)で開きます。またはご自身でデザインしてください。

 次にデザインをレーザー加工機用データ(=ジョブ)に出力します。Cardbaord 220g green/bambooのデザインを選択し、グラフィックソフトの印刷でプリンター「Trotec Engraver」を選択、環境設定をクリック、出力設定タブを表示して下記を設定します。設定が完了したら最後に印刷のOKを押すと、JobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアにデータが出力され、自動でジョブが生成されます。

Cardbaord 220g chamoisのデザインも同様にしてジョブを作成します。

印刷 > Trotec Engraver > 環境設定 > 出力設定

印刷のデータ出力設定

印刷設定(加工オプション)
加工モード 解像度 カットライン
レリーフ 500 dpi -
ハーフトーン調整 その他
- 高度なジオメトリ
最初に内部ジオメトリ
 
紙を加工するためのレーザーパラメーター設定
ステップ 2

ステップ2:レーザー加工(Artozの紙)

グリーンの紙を加工テーブルの上にセットします。

次にJobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアをPC画面に表示し、ステップ1でデータ出力したジョブをJobControlのプレート上に配置します。それからJobControlの「材料テンプレート」を開いて、下記のパラメーターを設定します。パラメーターの設定後、レーザー加工を開始します。

グリーンの紙の加工が終了したら、クリームの紙を同じパラメーター値で加工します。

パラメーター設定

加工の種類 カラー レーザーと加工の種類 パワー (%) スピード (%) 周波数(ppi/Hz)
彫刻 彫刻 CO2 60 100 500 ppi
カット カット CO2 75 9 1000 Hz
カット カット CO2 20 8 1000 Hz
カット カット CO2 10 10 1000 Hz
パス(繰返し) エアアシスト Zオフセット ディレクション パスのプランニング アドバンス
1 on - トップダウン
(上から下)
- -
1 on - - スループット -
1 on - - スループット -
1 on - - スループット -

※パラメーターは、加工する材料の材質や色、そしてレーザー加工機の機種やレーザー出力(W)によって異なります。仕上がりの良い最適な加工を検出するために、いくつかのパラメーターでテストすることをお薦めします。

透明紙をレーザー加工
ステップ 3

ステップ3: デザインのデータ出力(透明紙)

再びこのページのデザインファイルwedding-invitation-folder(pdf)をグラフィックソフト(CorelDRAWまたはIllustrator)で開きます。またはご自身でデザインしてください。

次にデザインをレーザー加工機用データ(=ジョブ)に出力します。Paper transparent 90gのデザインを選択し、グラフィックソフトの印刷でプリンター「Trotec Engraver」を選択、環境設定をクリック、出力設定タブを表示して下記を設定します。設定が完了したら最後に印刷のOKを押すと、JobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアにデータが出力され、自動でジョブが生成されます。

印刷 > Trotec Engraver > 環境設定 > 出力設定 

印刷のデータ出力設定
印刷設定(加工オプション)
加工モード 解像度 カットライン
標準 500dpi なし
ハーフトーン調整 その他
カラー 高度なジオメトリ
透明紙を加工するためのレーザーパラメーター設定
ステップ 4

ステップ4:レーザー加工(透明紙)

透明の紙を加工テーブルの上にセットします。

次にJobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアをPC画面に表示し、ステップ3でデータ出力したジョブをJobControlのプレート上に配置します。それからJobControlの「材料テンプレート」を開いて、下記のパラメーターを設定します。パラメーターの設定後、レーザー加工を開始します。

パラメーター設定

加工の種類 カラー レーザーと加工の種類 パワー (%) スピード (%) 周波数(ppi/Hz)
彫刻 彫刻 CO 30 100 500dpi
カット カット CO2 8 3 1000 Hz
カット カット CO2 4 5 1000 Hz
パス(繰返し) エアアシスト Zオフセット ディレクション パスのプランニング アドバンス
1 on - トップダウン
(上から下)
- -
1 on - - スループット -
1 on - - スループット -
レーザー加工機で加工した紙を組み立てて結婚式の招待状を作る方法
ステップ 5

ステップ5:組み立て

  1. 粘着ドット4枚をグリーンカードの表面のマーキングラインの内側に貼ります。
  2. センターラインに沿ってグリーンカードを折ります。粘着ドットからマスキング紙を剥がし、グリーンカードの表面にクリームカードを取り付けます。
  3. 縦ライン(2箇所)に沿って、透明の紙を折ります。
  4. 透明紙とクリームのモチーフ柄が重なるように透明紙を招待状に巻き付けます(写真参照)。
  5. 最後に透明紙の帯を粘着ドットで固定して完成です。
レーザー加工機で作るウェディンググッズ

もっとアイデアをプラス!

レーザー加工機で作るウェディンググッズとして、紙はとても拡張性があります。このサンプルページのデザインデータには日付を入れることができる招待状(wedding-save-the-date)に加えて、メニューのデザインファイル(wedding-menu)もご用意していますので、ぜひ制作してみてください。

またキャンドルを入れるグラスランタンをレーザーでカスタマイズ制作して、ウェディングテーブルをコーディネートしてみてはいかかでしょうか。

グラスランタン

Speedyシリーズ
名入れに最適なレーザー加工機です。

レーザー加工機のご紹介

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