レーザーカット、レーザー彫刻

laser cutting paper

レーザー加工の仕上がりは、まさに「紙わざ」!

紙はとてもデリケートな素材の一つです。レーザー加工機はその繊細な紙に、はさみや型抜き等では表現しにくい非常に細かいデザインを加工することができます。しかもその仕上がりはまさに「紙わざ」と言えるほど美しく、プロが作るペーパーアートに匹敵する見事な完成度です。

紙に使用される主なレーザー加工の処理は、カット、ハーフカット(キスカット)、彫刻、穴あけ、ミシン目、折り目です。これら全ての加工処理は、CorelDRAWやイラストレーターなどのグラフィックソフトで作成したデザインデータを元に行われるため、レーザー加工機ならカットでさえも金型は必要ありません。金型不要なので、複雑で緻密なデザインも1点から作成することができ、小ロットの注文や世界に一つだけのオリジナル作品も低コストで対応できます。

アプリケーション例


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紙とレーザーの特徴

材料にレーザーが照射されると、溶接・蒸発・昇華などの現象が起きています。したがって、レーザー光の熱で紙のカット面が焦げたり、黄ばむ場合があります。薄い紙ほど焦げにくいという特徴はありますが、初めてレーザー加工する紙の場合は、事前の加工テストをお薦めします。

また、レーザーカット時は、紙から高密度のスモークが発生します。このスモークが紙から熱を逃がしているので、紙への熱伝導は比較的低く抑えられているのですが、さらにトロテックなら専用の集塵脱臭装置とバキュームテーブルを使用することで、加工エリア内のエアーを吸引することができます。加えて、集塵ホースに取り付け可能な開閉弁を調節することにより、この吸引力をコントロールすることができます。また、適切なレンズによる焦点合わせや、エアアシスト機能を利用することで、焦げを低減した高品質のカットが可能になります。

レーザー加工に適した紙の種類

 

 

 

  • コート紙
  • アート紙
  • ファインペーパー
  • レイド紙
  • 木製紙
  • 合成紙
  • 厚紙
  • ボール紙(ダンボール)
  • 和紙

※紙の材質によって、カット面が溶けたり、焦げたりしますので、事前の加工テストをお薦めします。

加工の種類

カット、ハーフカット(キスカット)、彫刻、穴あけ、ミシン目、折り目

推奨レーザータイプ

CO2レーザー


紙をレーザーで加工するメリット

レーザー加工の具体的な特長をサンプルでご覧ください。

①アート作品のような美しい仕上り

トロテックのレーザー加工機は、位置決め精度±0.1mm、繰り返し精度±15μmの高精度スペックです。だから精緻なデザインでも正確に繊細に加工できます。はさみやナイフを使った手作業はもちろん、カッティングプロッターでも同じ精度の実現は難しいでしょう。さらに、レーザー加工機はデリケートな紙のカットができるだけでなく、文字やロゴの彫刻にも最適です。高精度なレーザーが紙の表面を美しく滑らかに彫刻するからです。アート作品のような高品質の仕上りを実現できるレーザー加工は、視覚的なメリットだけでなく、触覚的な効果も生むことができます。

②スピーディなのに低コスト

トロテック・レーザーは、とにかくスピーディ。最高速度3.55m/秒、最大加速度5Gの性能で生産性を確実にアップします。さらに、レーザーカットには金型が必要ありません。したがって、細かいデザインも1点から作成することができるので小ロットの注文も低コストで対応できます。

➂非接触加工で、幅広い紙に対応

材料に触れることなく加工ができるので、幅広い種類の紙に対応できます。固定器具も必要ないので、加工準備のコストと時間が節約できる上に、固定器具による材料の破損も防ぐことができます。さらにトロテックでは、吸引力によって材料を固定できるバキュームテーブルを用意しています。この加工テーブルの使用により、薄い紙や波状紙でも水平にテーブル上で固定することができます。紙を水平に固定することによって、表面全体で正しいフォーカスを実行でき、結果的に品質の高いレーザー加工が行えます。

④プリンター感覚で使える、直観的な操作性

トロテックのレーザー加工機は、操作が簡単。プリンター感覚で使えます。デザインソフト(Illustrator、CorelDRAW、CAD*)で作成したデザインを、トロテックのJobControl(ジョブコントロール)ソフトウェア**に出力し、パラメーターを設定。次に材料をレーザー加工機のテーブル上に設置し、焦点位置を決めたら加工開始です。「デザイン ⇒ データ出力 ⇒ レーザー加工」、この一連の流れを直観的に操作できます。

* CADソフトウェアによって対応していない場合もあります。詳しくはトロテックにお問い合わせください。
** JobControl(ジョブコントロール)は、トロテックが独自に開発したレーザー加工機専用の出力ドライバーソフトウェアです。

⑤Print&Cutプロダクトに最適

印刷したデザインのアウトラインを全くズレのない完璧な精度でカットすることは、とても難しい課題です。例えば立体的な仕掛けを施したポップアップカードの細かいラインをカットする際、僅かでもズレが発生すると、作業時間だけでなく材料も無駄になります。トロテックなら、最先端テクノロジーのレーザー加工機と集塵脱臭装置、そして紙の加工に適した加工テーブル(バキュームテーブル等)の組み合わせで、美しいカットラインを実現し、クオリティの高いPrint&Cutプロダクトが作れます。


さらにトロテックのJobControl Vision(ジョブコントロールビジョン)を使用すれば、レーザー加工機に搭載した小型カメラが印刷のズレや歪みを自動で認識し、正確にアウトラインをカットします。JobControl Visionシステムで、カットミスを削減し、効率アップと利益向上を図ることができます。

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