Brisscoを支える不可欠な存在、トロテックレーザー

1948年にBristol Typewriter Companyとしてイギリスに設立されたBrisscoは、当初、紙、カーボン、リボンの供給に加え、タイプライターのメンテナンス、修理、再調整を専門に扱っていました。

1952年、3M社とのコラボレーションにより、同社の粘着材を使った看板製作の実験に成功し、オーダーメイドの看板製作を専門に行うことになりました。

ビジネスの拡大を図るため、1988年にはサウスブリストルにある22,000平方フィートの工場に移転しました。Brisscoでは、25年以上勤務している製造スタッフが多く、業界の知識と経験を活かして、お客様に質の良いサービスを提供しています。

同社では、自社のニーズに最適なレーザー機を選定するため、過去に受注したさまざまな材料を使ってテストを行い、レーザー加工で理想的な仕上がりが得られることを確認しました。トロテックのエリアマネージャーからのアドバイスも参考にし、最終的にSpeedy 400レーザーカッターを導入しました。

導入後は、既存の生産設備との相性も良く、高速かつ高精度なカットを実現できるようになりました。特にアクリルの加工では、レーザーにより複雑な形状も高い精度でカットできるようになり、仕上げの研磨も不要に。これによりCNC加工と比べて大幅な時間とコストの削減が可能になりました。

さらに、レーザーカッターを使う上で大きなメリットとなっているのが、トロテックのJobControlソフトウェアに独自の材料設定を保存できる機能です。これにより、毎回同じ条件で加工を行うことができ、一貫した品質を保つことが可能になりました。

Brisscoでは、トロテックの導入に非常に満足いただいており、最初のデモから導入後のアフターサービスに至るまで、トロテックのサポート体制は万全であると実感しています。