ドアマット

無地のドアマットにレーザー加工機でデザインを入れてみませんか?
シンプルなドアマットがレーザー彫刻で簡単にスペシャルな逸品に変わります。

無地にレーザー加工機でデザインを施したドアマット

準備

材料
  • 無地/単色のドアマット
使用機種
  • Speedy 400
  • 120W
  • 4.0インチレンズ

※ドアマットの生地が粗い織りのため、材料の彫刻むらを補正できるように焦点距離の長い(=大きいインチ)レンズを使用します。

※ドアマットのサイズにより、他のSpeedyシリーズやSPシリーズの機種でも加工できます。

アクセサリー
  • 加工テーブル:バキュームテーブル

ステップ・バイ・ステップ

レーザー加工機の加工テーブルにドアマットをセット
ステップ 1

ステップ1:デザインのデータ出力

このページ下のデザインファイルをダウンロードして、cdrかpdfファイルをグラフィックソフト(CorelDRAWまたはIllustrator)で開きます。あるいはオリジナルのデザインを作図してください。

次にデザインデータをレーザー加工機用データ(=ジョブ)に出力します。デザインを選択し、グラフィックソフトの印刷でプリンター「Trotec Engraver」を選択、環境設定をクリック、出力設定タブを表示して下記を設定します。設定が完了したら最後に印刷を押すと、JobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアにデータが出力され、自動でジョブが生成されます。

印刷 > Trotec Engraver > 環境設定 > 出力設定

印刷のデータ出力設定

印刷設定(加工オプション)
加工モード 解像度 カットライン
標準 333 dpi なし
ハーフトーン調整 その他
カラー -

ヒント

ドアマットのデザインは大きめなので、低い解像度を設定して加工時間を短くします。

ドアマットのレーザー出力用印刷設定
ステップ 2

ステップ2:レーザー加工(彫刻)

彫刻するドアマットを加工テーブルにセットします。

次にJobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアをPC画面に表示し、ステップ1でデータ出力したジョブをJobControlのプレート上に配置します。それからJobControlの「材料テンプレート」を開いて、下記のパラメーターを設定します。パラメーターの設定後、レーザー加工を開始します。

パラメーター設定

カラー 加工の種類 パワー (%) スピード (%) 周波数 (ppi/Hz)
彫刻CO2 80 100 500
パス(繰返し) エアアシスト Zオフセット アドバンス
1 ON 4mm -

ヒント

パラメーターは、加工する材料の材質や色、そしてレーザー加工機の機種やレーザー出力(W)によって異なります。仕上がりの良い最適な加工を検出するために、いくつかのパラメーターでテストすることをお薦めします。

laser engraving machine applications

もっとアイデアをプラス!

  • 企業ロゴ、チームロゴ、団体ロゴなどをレーザーで入れてみましょう。
  • “Welcome”等の文字も入れて、ホテル、店舗、個人宅やマンションの1階に敷くマットとしても最適です。
  • お客様のリクエストに応じたデザインでオリジナルマットを製作してみましょう。

Speedyシリーズ
名入れに最適なレーザー加工機です。

レーザー加工機のご紹介

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