レーザー加工に適したゴムの種類

  • レーザー用ゴム
  • 天然ゴム
  • 合成ゴム
  • 微孔性ゴム
  • 耐油性のレーザー用ゴム
  • シリコンゴム
  • 気泡ゴム
  • 無臭ゴム

ゴムの素材には様々な種類があります。ゴムの成分によっては、細部の彫刻が難しく、加工に適さない素材があります。そこでトロテックではトロテックのレーザー加工機を使用した材料の加工テストを受け付けています。加工テストについては、お電話がメールでお問い合わせください。

・Tel: 03-5826-8032
※受付時間:平日9:00~18:00(土日祝日および当社休業日を除く)

・メール: 材料の加工テスト
※上記ページから必要事項をご記入の上、送信してください。


サンプル



アプリケーション例

ゴムスタンプ製造ではレーザー加工が一般的な技法となっています。その理由はレーザーを使えば、1個でも、複数でも、低コストで効率良くゴム加工ができるからです。また、自動化プロセスで生産時間も大幅に短縮できます。レーザー加工は、シリコンゴムや合成ゴムなど様々な種類のゴムに対応しています。フレキソ印刷用ゴム版のレーザー彫刻にも適しています。

  • スタンプ製造
  • 看板のマーキング
  • 文房具/オフィス用品
  • アートおよびクラフト
  • デジタル印刷
  • フレキソ印刷
  • ゴム版の印刷プレート製作
text plate engraving for stamp

ゴム彫刻にレーザー加工機が使われる理由

レーザー加工機は、高精度で高速、しかもコストパフォーマンスと柔軟性に優れた加工ツールです。テキスト、ロゴ、写真などのデザインを細部のディテールまで再現します。また、ゴムスタンプ用のレーザー彫刻では、大量の粉塵が排出されますが、トロテック・レーザー加工機専用の集塵脱臭装置で、粉塵とガスを吸引し、臭いも除去します。加工中に化学薬品を使う必要がないので、安全でクリーンな環境で作業できます。さらに、トロテックは、加工に重要な駆動部品や光学部品を粉塵から保護する技術、InPack Technology(インパック・テクノロジー)を開発し、ゴム彫刻仕様に対応したマシンを設計・製造しています。操作面では、トロテックのソフトウェアJobControl®(ジョブコントロール)によって、グラフィックソフトウェアからデータを出力し、レーザー加工を開始するまでスムーズな流れで作業することができます。加えて、このJobControl®には自動スタンプ作成機能があるので、製作時間を短縮することができます。

レーザー技術の特長と機能

スピーディなスタンプ製作

  • テキストプレートをわずか数分で作成
  • 作れるスタンプの数に制限がありません。

Trotecのメリット!

  • トロテックのSpeedyシリーズは、最高加工速度3.55m/秒と加速度5G、市場で最速のレーザー加工機です。

シンプルな製作フロー

  • グラフィックソフト(CorelDRAW、Illustrator、CADなど)でデザインしたら、印刷コマンドでデータをレーザー加工機に送信できます。
  • 専門的な訓練を受けたオペレーターでなくても操作できます。

Trotecのメリット!

  • トロテックが独自に開発したレーザー加工機専用の出力ドライバーソフトウェア、JobControl®(ジョブコントロール)は、ユーザーに便利な多彩な機能を搭載。高品質なレーザー加工を直感的に効率良く操作できます。

化学薬品の廃棄コストを削減

  • フォトポリマーなど、他の製作技法で使用する化学添加物が不要

Trotecのメリット!

  • トロテックはレーザー加工機専用の集塵脱臭装置、Atmos(アトモス)を提供しています。このAtmosは、加工時に発生する粉塵とガスを取り除き、活性炭フィルターを通して臭いもろ過します。

頑丈な設計、長い耐用年数

  • 製作プロセスのフィルムなど、追加材料のコストが不要
  • レーザービームは材料加工による摩耗がありません。

Trotecのメリット!

  • トロテックのInPack Technology™(インパックテクノロジー)が加工に重要な駆動部品や光学部品を粉塵から防護します。これによりセルフメンテナンスを低く抑え、長寿命を可能にしています。
  • CeramiCore(セラミコア)テクノロジーによるレーザー発振器を採用し、高精度で安定した加工と長い耐用年数を実現。

非接触加工

  • 硬化したスタンプの洗浄が不要

Trotecのメリット!

  • トロテックは、全てのレーザー加工に最適なスペックを提供するために、豊富な種類の加工テーブルをラインナップしています。

高精度なレーザービーム

  • 小さなフォントや精密なデザインを細部まで彫刻できます。

Trotecのメリット!

  • 高品質の光学部品を採用することで、最適なレーザービームを生成します。

トロテックの推奨製品

ゴムをレーザー彫刻するためのヒント

ゴム印のデータ作成で重要なポイント

ゴムスタンプ用のテキストプレートを作成する時は、デザインを反転してミラー化し、ゴム印の印字が読めるようにする必要があります。また、スタンプを押した時に文字や模様が潰れないできれいに印字できるように、「ショルダー」の作成が重要です。トロテックのJobControl®レーザーソフトウェアは、ミラー反転もショルダー作成も自動的に設定できるので、スタンプのゴム版製作を容易にしてくれます。

ゴム印を彫刻する深さは?

深さは、約 0.9~1.1 mmに彫刻してください。JobControl®ソフトウェアの「材料データベース」を利用して、材料の最適なパラメーターを設定してください。

レーザーでゴムのカットもできますか?

レーザー加工に適したゴム材であれば、レーザーでゴムをカットできます。グラフィックソフトでカットラインを描けば、好きなデザインの形状にカットできます。カットラインを描かなくても、グラフィックソフトからデータ出力する際に、自動カットラインを選択できます。

【スタンプの自動カットライン選択方法】
グラフィックソフトの印刷 > プリンターでTrotec Engraverを選択 > 環境設定 > 出力設定 > 加工オプションの加工モードでスタンプを選択すると、カットラインの項目から、「無し、四角弧(四角形)、円弧(円形)、変更可能」が選択できます。

さらにJobContro®レーザーソフトウェアの「リンク」機能を使うと、リンクを付けて加工できるので加工時にカットしたスタンプがゴムプレートから落ちないようにできます。そのため加工後のゴムプレートを一度に取り出せるので洗浄がスムーズにできます。

【リンク機能の表示方法】
JobControl®レーザーソフトウェア > 設定 > オプション > Process Options > リンク

ゴムスタンプ加工に適したレンズは?

細かいデザインのテキストや画像を彫刻する場合は、1.5インチレンズの使用をお薦めします。

レーザーでゴムを加工する際に注意するポイント

ゴムをレーザー加工すると臭いと埃が発生します。したがって、埃の粒子を吸引し、臭いも十分にろ過できる活性炭を備えた集塵脱臭装置を使用してください。また、加工の際は、上から下の方向へ彫刻し、埃の粒子ができるだけレーザー彫刻のクオリティに影響しないようにしてください。

さらにレーザーで生産性を上げるには?

彫刻スピードを速くすると、電力も多く使われます。したがって、ゴムのレーザー彫刻で生産性を上げるには、比較的に高い出力(W数)が必要になります。

レーザー加工後のクリーニング

レーザー加工したゴムプレートの後処理には、超音波洗浄機に浸けてクリーニングするのが最も良い方法です。あるいは、水、洗剤、ブラシでの洗浄でもよいでしょう。