株式会社ダイイチ
播州そろばんの老舗メーカー、 「名入れ」と「知育木具」に Speedy 300とSpeedy 100を活用
「播州そろばん」の老舗メーカー(株)ダイイチ(兵庫県小野市)は、直接そろばんに手彫りしていた「名入れ」職人の減少を見越して、レーザー加工機をいち早く導入した会社です。以来、他社機を使用していましたが、トロテックの加工速度に魅了され、2008年にトロテックのレーザー加工機(Speedy 100)を導入しました。さらに同社は、2015年7月にSpeedy 300を新たに導入し、生産性をアップしています。2台のトロテックを活用し、「知育木具」としてのそろばんやオリジナル商品の開発・製造にも積極的に取り組んでいます。
「元々そろばんには『名入れ』が付きもの。当時は職人が下書きなしで直接そろばんに手彫りしていましたが、徐々にそれができる職人が減ってきた。それを見て、いずれ名入れにレーザーが必要になる時代が来ると考えたんです。
ただの木でも、レーザーがあれば名入れができ、付加価値を付けることができる。お客の望みを実現する機械。少量注文にも対応でき、すぐに納品できるのが強み。
Speedy(スピーディ)100は8年以上使っているが、ほとんど故障していないし、レーザー出力も変わらない」
株式会社ダイイチ 前代表取締役社長 宮永 英孝(兵庫県小野市)
「ちょっとした工夫があるので、便利に使える。例えば、テーブル内がライトアップされて見やすい、レンズカバーごと外せるので表裏を間違えない、フロントカバーが開くので掃除がしやすい、蓋が勝手に閉まらないので作業しやすいなど。ソフト(JobControl)もバージョンアップするごとにこれまで苦労していた部分が改善されるのが嬉しい」
株式会社ダイイチ レーザー加工ご担当者(兵庫県小野市)
※上記コメントはOGBSマガジンに掲載された記事を抜粋した内容です。全文は下記OGBSマガジン(バックナンバー)をご購読ください。
【メディア掲載】OGBSマガジン
OGBSマガジン9月号(2015)
株式会社ダイイチ
レーザー加工機の用途:
- そろばんの名入れ
- 「知育木具」としてのそろばんやオリジナル商品の開発
- OEM商品の加工
導入時期:2008年、2015年
導入機種:Trotec Speedy 100, 30W (1台)、Trotec Speedy 300, 80W (1台)
【記事の内容】
- 老舗のそろばんメーカーがレーザー加工機をいち早く導入した理由は?
- 加工速度に惹かれて導入したトロテックのSpeedy 100 ー そのビジネス活用法について
- OEM生産の難しい加工もトロテックのレーザー加工機で素早く対応
- 新たにSpeedy 300を導入し、生産性アップ
- 「ちょっとした工夫」「ほとんど故障していない」等、トロテック・レーザー加工機のメリット
【掲載誌】 OGBSマガジン 9月号 Vol.38(2015.September)、P20~P21
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