フォーカスモード

Speedy & SPシリーズ レーザー加工機の機能

レーザー加工でフォーカスとは、レンズと加工材料との間の正しい焦点距離を意味します。正しいフォーカスは、クオリティの高い加工を実施するために重要な作業の一つです。そこでトロテックは、4パターンのフォーカスモードを提供しています。

対応機種

Speedyシリーズ
  • Speedy 100
  • Speedy 300
  • Speedy 360
  • Speedy 400
SPシリーズ
  • SP500
  • SP1500

Sonar Technology

Sonar TechnologyTM (ソナーテクノロジー)は、焦点距離(Z軸の高さ)を自動で設定するオートフォーカスモードです。操作パネルのZ軸(上下)ボタンを押すだけで、レーザーヘッドの超音波センサーが加工材料の表面を検知します。加工テーブルからの焦点位置が自動的に計算され、Z軸が適切な位置まで移動します。

このオートフォーカスは、非常に精度の高いトロテック独自の技術です(特許出願中)。この技術によって、位置決め操作が格段に便利で簡単になり、作業効率もアップします。

※Sonar TechnologyTM は、Speedy 360シリーズにのみ搭載されています。


ライトバー フォーカス

ライトバーフォーカス(Light Bar Focus)は、文字通り、筐体にインストールされたセンサー(ライトバリア)によって機能します。レーザー加工機のキーボード上でこのフォーカスモード を操作すると、加工テーブルが自動的に動き始めます。そして、加工テーブルに設置された材料が、ライトバリアを通過するとテーブルの上昇が停止します。正 しい焦点距離を自動計算してから、レーザー加工を始めることができます。

ライトバーフォーカスは、厚さが不明瞭で、平らで不透明な材料の位置決めに向いています。
※ライトバーフォーカスを使用する際は、レーザーヘッドのクラッシュ防止のため、必ず材料をライトバリアが検知できる位置にセットしてください。


ソフトウェア フォーカス

JobControl(ジョブコントロール)ソフトウェアが最適なフォーカス位置を計算します。材料の厚さと使用中のレンズサイズをこのソフトウェアに入力します。双方向通信のおか げで、コンピューターは加工テーブルがどの高さにあるのかを常に正しく把握しています。ボタンを押すと、ソフトウェアに入力した情報に従って、加工テーブ ルが正しい位置に移動します。

このフォーカスモードは、例えば6mmのアクリルなど、材料の厚さがわかっている加工に適しています。

 

 

フォーカスツール

対応しているレンズに合わせて、フォーカスツールのカラー(色)が同色化されています。そして、同一カラーのレンズとの焦点距離が各フォーカスツールにプリ セットされています。オペレーターは、フォーカスツールをレーザーヘッドに引っ掛けて、フォーカスツールが加工材料の表面に触れるまで操作ボタンを押し、 加工テーブルを移動します。これで焦点距離の位置決め設定は完了です。

この方法は、円筒形のものなど、材料の厚みが不明瞭、あるいは測定できない場合でも、正しい焦点距離を測定できます。また、種類の異なる様々な材料を加工する際にも柔軟に速くフォーカス設定できるので、とても便利です。