medical instrument metal lasermarking

トロテックのレーザー加工機は金属に彫刻やマーキングができますか?

レーザー光源の発振器にファイバーレーザーを搭載しているレーザー加工機は、金属に彫刻とマーキングができます。CO2レーザーでも、金属マーキング用のテープや液体を使用すればマーキングすることができます。

トロテックは、ファイバーレーザーとCO2レーザー、どちらのレーザー加工機もラインナップしています。また、トロテックの独自技術で開発されたflexxレーザーなら、CO2レーザーとファイバーレーザーの2種類の発振器を搭載したレーザー加工機なので、PC画面の設定のみで両方のレーザーが1台で稼動できます。

レーザー加工機の製品一覧
※マーキングレーザーのSpeedMarkerシリーズ、および特殊仕様のレーザー加工機は、日本で販売しておりません。

CO2レーザー(気体)とファイバーレーザー(固体)について、詳しくはこちら↓
レーザータイプ(レーザーの種類)

※金属はレーザー加工機でカット(切断)できません。
極薄金属箔 (ホイル材)はカットできる場合があります。詳しくはトロテックにお問い合わせください。


ファイバーレーザーによる金属のマーキング方法

ファイバーレーザーの金属マーキング方法をご紹介します。ファイバーレーザーは、下記のいずれかの方法で金属に彫刻・マーキング加工をしています。

金属のマーキング手法1:アニーリング

アニーリングとは、鉄などの合金に加工できるマーキング方法で、焼きなましとも言い、材料を適当な温度に加熱した後ゆっくり長時間冷却する熱処理です。レーザーのアニーリングでは、金属を揮発させずに熱するため、焦点をずらして照射スポットを広げ、低温でゆっくりと材料を加工していきます。この方法は、金属を熱することで色が変化するので、材料が溶発したり、表面が削られたりすことはありません。温度を変えると、黒色だけでなく他の色に変化させることもできますが、金属の温度が約200℃まで上昇するとマーキングは消えてしまいます。

金属のマーキング手法2:彫刻

金属への彫刻は、アニーリング方法よりも多くの熱エネルギーを使用するので、材料が気化し、表面が局所的にくぼみます。レーザーで金属に彫刻すると、摩擦に強く、耐久性に優れているので、非常に消えにくい加工ができます。

金属のマーキング手法3:剥離

陽極酸化アルミニウムのような被覆金属に高速でレーザーを照射して、表面の層を剥がすことでマーキングを行います。金属の表面がこの加工方法に適していれば、コントラストの強いマーキングができます。


CO2レーザーによる金属のマーキング方法

専用の金属マーキング剤を使用する方法

CO2レーザーの場合、金属マーキング専用のテープや液体を金属の表面に付けて加工するとマーキングできます。これはレーザーがマーキング剤を材料に焼き付けることでマーキング加工しています。加工後は、金属に残ったマーキング剤を水で湿らせた布で拭き取る必要があります。この方法でCO2レーザーでも金属マーキングが可能ですが、ファイバーレーザーの方が加工後のクリーニング処理が少なく、耐久性に優れたマーキングに仕上ります。

金属マーキング用テープ


トロテックのレーザー加工機

Speedyシリーズ

  • コンパクト・ミドルサイズのレーザー
  • フラッドベッドタイプ
  • レーザータイプ:CO2レーザー/ファイバーレーザー/flexx レーザー

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