プラスチック

レーザーマーキング、レーザー彫刻、レーザーカット

レーザーマーキングした電子部品

プラスチックはその種類や成分が多様です。レーザー加工機は、カット、彫刻、マーキングの3加工ができますが、レーザー光が材料に直接照射されるので、適合する加工処理はそれぞれのプラスチック素材とレーザー光源によって異なります。一般的にアクリル樹脂のカットにはCO2レーザー、プラスチック全般のマーキングにはファイバーレーザーの波長とよく反応すると言われています。

世界的なレーザー加工機メーカーのトロテックは豊富なモデルをラインナップ。プロッタータイプのCO2レーザーとファイバーレーザーから、産業向けガルボファイバーレーザーまで、さらにCO2レーザーとファイバーレーザーを1台に搭載した当社独自のflexx(フレックス)モデルを提供しています。


レーザー加工に適したプラスチックの種類

  • ポリアミド(PA)
  • ポリオキシエチレン(POM)
  • ポリエステル(PES)
  • ポリエチレンテレフタレート(PET)
  • ポリイミド(PI)
  • ポリスチレン(PS)
  • ポリメチルメタクリレート(PMMA)
  • ポリカーボネート(PC)
  • ポリプロピレン(PP)
  • ABS樹脂(ABS)
  • シリコン
  • ジュラコン®

プラスチックには様々な種類があります。プラスチックの成分によっては、加工に適さない素材があります。そこでトロテックではトロテックのレーザー加工機を使用した材料の加工テストを受け付けています。加工テストについては、お電話がメールでお問い合わせください。

・Tel: 03-4578-2782
※受付時間:平日9:00~18:00(土日祝日および当社休業日を除く)

・メール: 材料の加工テスト
※上記ページから必要事項をご記入の上、送信してください。

サンプル



アプリケーション例

レーザー加工機は、カット、彫刻、マーキングの3種類の加工ができるので、それぞれのプラスチック素材に合った加工を施せます。
例えば、フィルムのカット、チューブのカット、ラミネートの彫刻、プリント基板の加工などのアプリケーションです。特にレーザー加工によるマーキング(レーザーマーキング)は、耐久性に優れ長持ちする特性があります。ほぼ全種類のプラスチックにレーザーマーキングできますが、一般的にアクリル樹脂のカットにはCO2レーザー、産業用に広く使われるプラスチックのマーキングにはファイバーレーザーの波長とよく反応すると言われています。ファイバーレーザーでプラスチックのレーザーマーキングすると、変色や彫刻、発泡などの反応をする場合があります。また、一部の原材料や着色顔料、また添加剤(充填剤、添加剤、防燃剤)などがレーザーに対して異なる反応を示します。プラスチックは種類や成分によって全く反応が異なるため、常に材料サンプルの加工テストをお薦めします。

  • プラスチック製のハウジング
  • 電気プラグ
  • 電子部品
  • プリント基板 (PCB)
  • 自動車用の部品
  • キーボード
  • 各種ツールおよびツールのハンドル
  • ペット用タグ
  • パッケージング
  • フィルム
  • センサー
プラスチックのキーホルダーにレーザーマーキング

プラスチックのマーキングにレーザー加工機が使われる理由

  • トロテックのレーザー加工機は、高速、高精度。しかも操作性に優れ、長い耐用年数を実現しています。
  • レーザーなら幅広い種類のプラスチックのマーキングや彫刻に対応できます。さらにレーザー加工によるマーキングは、摩耗や熱、酸に強いので、耐久性が高く劣化しにくい特性があります。
  • レーザー加工によるカットは、レーザーの熱によって断面を溶着するので、火炎研磨された切断面の仕上がりは非常に滑らかで後処理が必要ありません。
  • 一般的にアクリル樹脂のカットにはCO2レーザー、産業用に広く使われるプラスチックのマーキングにはファイバーレーザーの波長とよく反応すると言われています。トロテックならCO2レーザーとファイバーレーザーの2種のレーザー光源を1台に搭載した当社独自のflexx(フレックス)モデルを提供しています。
  • レーザー加工機は、ロゴやシリアル番号、写真やイラストまで、ほとんど全てのデザインを精密に加工できます。また、小さな部品や加工しにくい箇所にも正確にスピーディにマーキングできます。
  • レーザーは非接触加工なので、材料をクランプなどで強く固定する必要はありません。材料に圧力をかけたり、固定器具によって材料を傷をつけるこはありませんので、材料コストのムダを抑えることができます。また作業時間も短縮できます。

レーザー技術の特長と機能

生産性の高い加工

  • アクリルやフィルムのカットは、レーザーの熱によって断面を溶着するので、火炎研磨された切断面の仕上がりは非常に滑らかで後処理の必要がありません。
  • アクリルをレーザー加工機で彫刻すると、高品質なつや消し効果がでます。
  • セッティングが簡単。さらに加工速度がとてもスピーディなので、作業時間も今までより短縮できます。

Trotecのメリット!

  • トロテックのSpeedyシリーズは、最高加工速度3.55m/秒と加速度5G、市場で最速のレーザー加工機です。
  • トロテックマシンの駆動部には、高精度、高速加工、そして長寿命の仕組みが詰まっています。
    さらに加工に最適なエアフロー構造によって、スピーディで美しい彫刻、滑らかなカットを可能にしています。
  • トロテックはレーザー加工機専用の集塵脱臭装置、Atmos(アトモス)を提供しています。このAtmosは、加工時に発生する粉塵とガスを取り除き、活性炭フィルターを通して臭いもろ過します。

高速マーキング

  • ガルボ技術を搭載したファイバーレーザーなら数秒でマーキングが完了。超高速スピードで、シリアル番号やコードなどの様々なデータを大量にマーキングできます。
  • ツールの追加や変更をせずに、豊富な種類のマーキングを行えます。

Trotecのメリット!

  • トロテックは産業向けのガルボファイバーレーザーもラインナップ。高速マーキングを、最小限のメンテナンスで操作できます。

耐久性に優れたマーキング

  • レーザーマーキングは、摩耗や熱、酸に対して強く、耐久性に優れた特性があります。
  • 永続的に耐久性の高いマーキングは、トレーサビリティと品質保証において特に重要です。

Trotecのメリット!

  • 業界初!CO2レーザーとファイバーレーザーの2種のレーザー光源を1台に搭載したトロテック独自のflexx(フレックス)モデルを開発。
  • トロテックは、プロッタータイプからガルボタイプのファイバーレーザーをラインナップ。

加工できるデザインはほぼ無限

  • テキスト、ロゴ、イラスト、バーコード、そして写真まで、レーザーなら実質的にどのようなデザインでも加工可能です。
  • 0.1mmの精度で小さな形状や範囲を正確に加工できます。

Trotecのメリット!

  • トロテックは、高品質の光学部品を採用することで、最適なレーザービームを生成します。

製作フローをシンプルに

  • グラフィックソフト(CorelDRAW、Illustrator、CADなど)でデザインしたら、印刷コマンドでデータをレーザー加工機に送信できます。

Trotecのメリット!

  •  トロテックが独自に開発したレーザー加工機専用の出力ドライバーソフトウェア、JobControl?(ジョブコントロール)は、ユーザーに便利な多彩な機能を搭載。高品質なレーザー加工を直感的に効率良く操作できます。

非接触加工

  • レーザービームは材料加工による摩耗がありません。
  • フライス盤と異なり時間のかかる材料の固定が不要です。
  • 固定器具によって、材料を傷つけたり、材料が歪んだりすることがありません。

Trotecのメリット!

  • CeramiCore(セラミコア)テクノロジーによるレーザー発振器を採用し、高精度で安定した加工と長い耐用年数を実現
  • トロテックは、全てのレーザー加工に最適なスペックを提供するために、豊富な種類の加工テーブルをラインナップしています。

トロテックの推奨製品

プラスチックへのレーザーマーキング手法

発泡

発泡は材料に明らかなマークを付けることになります。これはレーザーが表面を溶かしたときの沸騰であり、素早く冷えることで、この泡は材料内に密閉されます。これらの泡は触ることで感じられる、ポジティブなマークとなります。
発泡を利用したい場合、レーザーの出力を低くし、パルスが長くなるよう設定してください。発泡はすべてのポリマーと数種類の金属に利用可能です。材料に応じてマークは明色または暗色となります。

炭素化

炭素化は明るい色の表面に対して目立つコントラストを作り出すことができます。炭素化のプロセスを実行中、レーザーは材料の表面を熱し(最低100度)、酸素または水素、およびその両方が排出されます。加工後に暗くなっている部分に残されているのは高濃縮された炭素です。
炭素化を行う際、レーザーは低エネルギーで動作させます。そのため、他の加工と比べてマーキングにかかる時間が多少長くなります。炭素化はポリマーに加え、木材やレザーなどのバイオポリマーに実行可能です。炭素化は常に暗色の加工となるため、暗色の材料におけるコントラストは目立たないものとなります。

色変化

材料の色変化により、レーザーマーキングの視認性が保証されます。色変化をもたらすレーザーマーキングは基本的には電気的なプロセスであり、高分子を(方向を変更することで)再構成します。除去される材料はありませんが、一部に発泡が発生する可能性があります。 最大限のパルス繰り返し数でレーザーを動作させ、パルスあたりのエネルギーは低く設定してください。そうしないと、材料が除去されてしまったり、発泡が発生してしまう可能性があります。色変化はすべてのポリマーで起こすことができます。色は明るく変化することもありますが、多くの場合、暗く変化します。

除去

除去加工は複層のプラスチック(ラミネート)に使用されます。レーザービームで基礎材料を覆っている一番上の層を除去することで、層と層の間に色の違いを作ってコントラストを生み出します。