グラフィック仕上げ

印刷物の仕上げ加工には、レーザーカットのほかに、部分的にUV塗装を施した印刷、フィルムラミネート、箔押し、レンチキュラー印刷などの手法が人気です。材料によっては、光学的効果や触覚的効果が得られるため、製品の品質を高めて付加価値を生み出すことができます。その他、フライス盤やカッティングプロッターを用いた方法などもあります。

グラフィックデザイン、看板、ディスプレイの分野では、屋内外の看板、POP ディスプレイからラベルのレーザー型抜きまで幅広く対応しています。

はい。レーザーカッターは、カッティングプロッターと同様に印刷の工程に組み込むことができ、RIPとシームレスに接続できます。データ交換には、PDF、XML、JDFにも対応しています。

レーザー出力にもよりますが、レーザー加工機は厚さ1 mm～25 mmのアクリルのカッティングに対応できます。また、出力によっては、フライス盤と比較してカッティング速度は 2～3 倍 です。加工の前後の時間を含めると、レーザーカッティングはフライス盤よりも圧倒的に利益率が高くなります。